ケラトームレーシックとは
ケラトームレーシックとは、数あるレーシックの中で基本となっている手術法です。
総称ではなく、単に「レーシック」と言う場合はこのケラトームレーシックを指します。
レーシックは、角膜の表面を薄く切り込み、めくった部分(フラップ)の下にエキシマレーザーを照射して角膜を削った後、フラップを元通りかぶせて癒着させます。
このフラップ作成にマイクロケラトームと呼ばれる小型のカンナのような金属ブレードを使用するのがケラトームレーシックです。
レーシックが普及した当初はこのケラトームレーシックが主流だったので、全体的な症例数を見た場合、最も実績数の多いレーシック手術法となっています。
ケラトームレーシックの精度と問題点
レーシック手術は基本的に安全性が高く、施術ミスによる後遺症などの心配はほとんどありませんが、レーシック普及直後はわずかながら施術ミスの事例がいくつかありました。
その事例のほとんどはケラトームレーシックによるもので、フラップ作成の失敗などによる視力低下が起こったりしました。
これは、使用するマイクロケラトームの精度と、医師の技術量によって施術結果に大きな差が出ることが原因です。
現在では医療器具の精度が高くなったことにより、このようなミスは ほぼなくなりましたが、近年では、安全性と仕上がりの精度がより高いイントラレーシックが主流となったため、ケラトームレーシックは下火となっています。
しかし、逆に言うと、信頼できるクリニックと高い技術力を誇る医師に施術してもらえば、それだけ精度も高くなり、満足のいく仕上がりになる確率が高くなります。
ケラトームレーシックのメリット
ケラトームレーシックのメリットは、イントラレーシックなど、他の種類のレーシック法に比べ、費用が若干安いことです。
平均としては、イントラレーシックが両目で15万円~であるのに対し、ケラトームレーシックは10万円程度と安価で、クリニックによっては10万円を切る場合もあります。



