不正乱視になった

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レーシック手術後に不正乱視になってしまったケースも報告されています。

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不正乱視になった

乱視とは、眼球の屈折面が縦・横・ななめ方向でそれぞれ異なり、ピントがずれて正しい像を結ばなくなる状態を言います。

この乱視の一種である不正乱視は、角膜の表面が凸凹になっているため、目に入ってくる光の屈折が不規則となり、ピントがどこにも合わなくなる乱視のことです。

レーシックで不正乱視になる原因

レーシックは主に近視を改善するための外科手術で、その安全性は世界的に評価されていますが、このレーシック手術により、不正乱視になるケースがあります。

レーシックによる不正乱視は、医師の技術不足や適応検査の不十分さが原因であることが多く、いわゆる施術ミスによって発生します。

原因1.フラップ作成の失敗

レーシックは、まず角膜の表面を薄く切って目のふたになる部分を作成します。

これをフラップと言い、このフラップをめくったところにレーザーを照射して角膜を削った後、元通りにフラップをかぶせるのがレーシック手術です。

このフラップを、マイクロケラトームと呼ばれる金属のカンナ状ブレードを使って作成する場合、医師の技術力によってその精度が左右されます。

精度が粗いフラップが作られてしまった場合、元に戻した後の癒着率が悪く、シワやズレが生じてしまうことがあります。

このシワ・ズレが不正乱視の原因となります。

原因2.不十分な適応検査

レーシックを受けるには、術前に必ず適応検査というものを行います。

適応検査とは、患者がレーシックを受けられる状態にあるかどうかを判断する検査で、この検査により、レーシック手術の可否が決定します。

そのため、適応検査は念入りに行う必要がありますが、ずさんなクリニックだと、簡単な検査しか行わず、角膜異常に気づかないままレーシック手術を行ってしまうことがあります。

特に、コンタクトレンズを長く着用していた人は、レンズの形状に合わせて角膜が変化している場合があるため、レーシック手術を受ける際は、事前に、しばらくコンタクトレンズの着用が禁止されます。

その後、あるべき状態に戻った角膜のデータを取り、その結果に基づいてレーシックを行うのですが、この段階を踏まずに、レンズの癖がついたままデータを取ってしまうと、術後結果がゆがんだものになってしまい、場合によっては不正乱視の原因となります。

レーシックによる不正乱視を防ぐには

レーシックによる不正乱視は、クリニック側に過失がある場合がほとんどです。

そのため、レーシックで不正乱視が起こった場合は、無償で再手術してくれるケースが多いのですが、角膜の状態によっては再手術できない場合もあるため、やはり最初の段階で予防線を張っておくに越したことはありません。

不正乱心に関しては、クリニック選びを間違わなければまず起こらないと考えていいので、事前の下調べや情報収集のほか、実際にカウンセリングなどを行って、クリニックの質を見極めることが重要となります。

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