モノの見え方が変わる

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レーシック手術を受けるとモノの見え方が変わり、障害が起こるケースもあります。

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モノの見え方が変わる

近視が治るんだから当然、と思われるかもしれませんが、この場合の見え方の変化とは、モノがはっきり見えるようになるということではなく、逆に見えにくくなる状態を指します。

これは視力が悪くなるという意味ではなく、以下のようなモノを見る際の若干の障害のことを言います。

1.ハロ・グレア現象

一般的に、ハロ現象とは太陽の周囲に光の輪ができることを指しますが、眼科の分野においては、光を見た際に、その周囲がにじんだようにぼやけて見える現象を指します。

夜間に起こりやすく、街灯や車のヘッドライトなどの周囲に霧がかかったように見えることがあります。

一方、グレア現象は、光を見た時に、レーシック前より光をまぶしく感じる現象を指します。

これも夜間に起こりやすく、特に夜に車の運転をする人にとっては若干の障害となります。

これらはレーシックの合併症と呼ばれるもので、施術ミスではなく、ある種の副作用のようなものです。

レーシックでは、角膜を薄く切り、めくった下に特殊なレーザー光を角膜にあてて削ることで焦点を結ぶよう矯正するのですが、このレーザー照射径が、暗所において開いた瞳孔のサイズ(暗所瞳孔径)より小さくなった場合にハロ・グレア現象が起こります。

また、薄く切った部分をフラップと呼びますが、このフラップの切断面にできたわずかな傷によっても同様の現象が起こることが報告されています。

通常は数ヶ月ほどでこれらの症状はおさまってきますが、それまではいろいろな場面、特に夜間や暗所での行動において、不便を強いられるケースが考えられます。

2.コントラストの低下

ハロ・グレア現象と同様、暗所にて明暗の差がはっきりせず、見えにくくなることをコントラストの低下と呼びます。

原因はハロ・グレア現象と同じで、レーザー照射径と暗所瞳孔径の大きさにズレが生じた場合に発生します。

これにより、夜間や暗所でモノの濃淡の区別がつきにくくなり、モノが見えにくくなるという現象が起こります。

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